はじめての確定申告

令和元年(2019年分)の確定申告の提出期限は、令和2年(2020年)217日(月)提出受付開始~316日(月)締切です。

はじめて確定申告を行う方は、分からないことだらけで不安なのではないでしょうか?

今回は個人の訪問美容師が確定申告を行う方法をまとめてみました。

確定申告

訪問理美容を行っていて確定申告が必要な人

〇自営業やフリーランスなど、個人事業主の理美容師さん

〇フルタイム・パート・アルバイト先で年末調整をしているが、副業で訪問理美容を行い、副収入の所得の合計が20万円を超える場合

〇中途退社などで年末調整を受けていない人

 

※他にも確定申告が必要な例がありますが、今回は「訪問美容を行ううえでの対象者」に絞って取り上げています。

開業したばかりでまだ会社が軌道に乗っていない場合、事業収入が少ないということがあります。

本来ならば所得が38万以下であれば税金が発生しないので、確定申告はしなくても良いです。

しかし、材料・道具購入等で赤字だった場合には、確定申告をすれば赤字を繰り越すことができます。

確定申告をしなければ赤字は繰り越すことはできません。

また、ローンが組めなくなる、保育園の保育料や公営団地の家賃の査定など、所得証明が必要なものに対応できなくなってしまいます。

国民健康保険料も所得が低い場合は確定申告をしたほうが保険料が安くなります。

なので「所得が少ないし面倒だしやりたくない」という方もとりあえず練習だと思って確定申告をしておくことをおすすめします。

確定申告ってどんなことをするの

 

毎年1月1日から12月31日までの1年間の所得にかかる税金額を計算し、税務署に確定申告書や必要書類を提出する必要があります。

確定申告をせずに放っておくと、後で「加算税」や「遅延税」がプラスされます。必ず期限までに確定申告を行いましょう。

確定申告を行う前までに必要なこと

税務署で開業届&青色(白色)申告の申請

領収書やレシートなどの管理と整理

保険料や寄付金等の書類の準備

12月末に決算(薬剤等の在庫を数え、金額を出しておく)

帳簿づくり

 

1月末~2月初旬に税務署から封筒が届きますので、そのタイミングで準備をはじめていきましょう。

※封筒が送られて来ないという方は、所轄の税務署でもらうか、WEBサイトでダウンロード、確定申告ソフト・クラウドサービスなど他でも作成できます。

どんな方法があるの?まったく分かりませんが・・・

確定申告を作成するには下記の方法があります。

①税理士さんにお願いする

②税務署に相談

③商工会議所に相談

④会計ソフトやクラウド会計サービスを利用

⑤国税庁ホームページで自力で入力する

では説明していきますね(⑤は今回は難しいので説明を省きます)

税理士さんにお願いする

一番安心で確実な方法ですが、確定申告だけを代行してもらう場合の相場は4~10万円程度。顧問契約の場合は月1~3万円程度です。

個人でスタートするにはちょっと高額ですね・・・

税務署(確定申告会場)で相談・作成

各地の税務署では無料の税務相談を行っています。職員さん達が親切丁寧に教えてくれますが、ただ、会場はとても混雑しています。

必要書類を家に取りに帰る、一旦家で記入してまた聞きに行くなども可能なのですが、待ち時間も長いため大変になってしまいます。

なのでできれば1から教えてもらうよりも、クラウド確定申告などを利用して、自分で申告書類を作ってみて、間違っていないか見て欲しい、少し聞きたいことがある等で利用すると良いでしょう。

確定申告会場では、申告書が完成すると、その申告書の内容をパソコンに打ち込んで納税額を確定する手続きまで行います。

パソコンが苦手な方、パソコンが家にない方も大丈夫。職員さんがついてくれます。

商工会議所の相談会に参加

商工会議所でも定期的に確定申告相談会を開催しています。(無料・有料もあり)詳細はお近くの商工会議所HPをご覧下さい。

クラウド会計ソフトを利用する

会計ソフトで有名どころというと

弥生会計

freeee(フリー)

MFクラウド会計

があります。どれも銀行口座と連携したり、スマホでも入力できたり、自動仕訳で便利になっています。それぞれに良い点があるので説明しますね。

弥生会計オンライン

弥生会計オンラインは初年度無料が一番の魅力です。どんなものか、自分にできるかじっくり試してみたいという方におすすめです。

次年度からは年/6000円~で電話・メール・チャットサポートが利用できます。




freee(フリー)

今回、私もfreeeを使用して確定申告をしました。会計知識が全くなくても出来るようになっていて、freeeが一番簡単にできたと思います。ステップに沿って質問に答えるだけで簡単に確定申告を完了することができます。

登録して最初の30日は無料で使えるプランと、体験用の簡単な機能だけが使えるお試しプランの2種類があります。

月額980円~で始められ、チャットサポートが利用できます。


MFクラウド会計

システムはfreeeとほとんど変わりませんが、仕訳が細かく設定できるようになっています。

取引が増えたり、複雑になったりした時に経理を柔軟に対応できるような配慮がされていますので、事業が起動に乗ったり、事業規模が拡大したらMFクラウドのほうが使いやすいかもしれません。

1ヶ月無料、今なら月額500円キャンペーン実施中です。

電話・メール・チャット・訪問サポートが利用できます。

マネーフォワード クラウド確定申告

 

確定申告を作成したら・・・提出方法

確定申告の提出方法は

確定申告会場に持っていく

税務署に郵送で送る

e-Taxと呼ばれる電子申告システムを使い、オンラインで送る

の3つがあります。e-Taxは手続きにはマイナンバーカードが必要になります。郵送の場合は郵便局の窓口で定型郵便として提出します。

最後に

確定申告初心者に一番おすすめなのはfreee。

理由は、私が初年度にMFクラウド確定申告を利用したところ、何も分からない状態だったので、かなり難しく感じたからです。

作成してみたのはいいけど、これで合っているのかも分からず、不安だったので税務署に相談に行ったら・・・全然違うと言われました(汗)

違うけどいいよ、と受理されましたが・・・。

今回freeeを利用してみると本当に簡単で、間違えるところがあまりないようなシステムになっているので、初心者の方にはこちらが良いのではないかなと思いました。

これから確定申告を始める方の参考になれば嬉しいです。