【訪問美容】お店の名前は何にしよう?迷っている方へ/イメージと考え方

これから訪問美容を開業するのにお店の名前を何にしようか悩みますよね。訪問美容は店舗を持たないため、名前で何の事業を行っているのかを説明する必要があります。

今回は名前の考え方について書いていこうと思います。

お店の名前はどうする?

何のサービスかが分かる名前を付けよう

美容院の場合は、たとえ「美容院」「ヘアサロン」と入っていなくても、看板があり、お店の中の様子が見えたりするので、そこがヘアサロンであることが分かります。

訪問美容の場合は店舗を持たないため、何をやっているのかを名前で説明する必要があります

  1. 訪問美容○○
  2. 出張美容○○
  3. 福祉美容○○
  4. 介護美容○○
  5. 移動美容室○○
  6. 出張カット○○

あたりが多く使われている名前になります。先頭に「訪問美容~」等を付けることで何のサービスなのかを説明しています。

先頭につける言葉のイメージを考えよう

上記の6パターンをみると、意味は同じなんだけど先頭に何の文字を付けるかイメージが微妙に変わってきます。

「訪問」から連想するもの訪問介護、訪問医療、訪問販売、家庭訪問など

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  • (訪問医療・訪問介護)自宅から出られない状態になってから使うサービス
  • (訪問販売)少し強引に販売しようとする嫌なイメージ。騙されるかも?という不安も少しある。
  • (家庭訪問)子供のために先生を自宅を招き入れる。出来れば家の中は見られたくない

少しマイナスなイメージが多いですが、抵抗感を抱えながらも使わざるを得ないという感じでしょうか。

「出張」から連想するもの出張マッサージ、仕事の出張、出張修理サービス、出張料理人など

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  • 年齢に関係なく使える
  • ビジネス
  • 困ったときにだけ呼べる
  • 助けてもらう
  • 特別感がある

使いやすそうなイメージですが、「お金を支払えば誰でも使える」「ビジネス色が強い」という感じです。

「福祉」から連想するもの福祉センター 福祉サービス など

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  • 高齢者や不自由な方が使うサービス
  • 優しそう
  • 安価で提供してくれそう
  • 信頼感がある
  • 使いやすそう

良いイメージが多いですが、安価で気安くサービスを使えそうなイメージが強いため、高額なサービスは受け入れられるのが難しそうです。

「介護」から連想するもの介護サービス、介護士、施設、病院、家族の介護など

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  • 車椅子や寝たきりになってから必要になるサービス
  • 車椅子やベッド上でやってくれそう
  • 身体に特別な事情がある場合でもしっかり対応してくれそう

介護の必要な方が使うサービス、「自分の事をまだまだ元気だと思っている方」には受け入れられるのが難しそうです。

「移動」から連想するもの家具等の移動、移動販売、移動図書館など

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  • 美容室がそのまま外に出てくるイメージ
  • おしゃれにしてくれそう
  • パーマやカラーもやってくれそう
  • 年齢に関係なく使えそう

誰にでも使えそうなイメージなので、訪問対象外の方も来てしまいそうですので、対象者をきちんと説明する必要があります。

「出張カット」から連想するものカット専門(何のサービスなのかが想像しやすい)

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  • 気軽に頼めそう
  • カットだけしてくれる人が来るイメージ

美容師か理容師かは分からない。安価で手早くやってくれそうな感じがします。

自分のターゲットを考えよう

訪問美容は自分で集客する必要があるので、その為にはどんな人に営業を行うのかというターゲットを設定する必要があります。

そしてそのターゲットに先ほどのイメージが適しているかどうかを考えていきましょう。例えば

  • 70代~90代の普段は自宅で過ごしている高齢者・・・施設や病院にはなるべく入りたくない、まだまだ元気でいたい、できるだけ自立していたいという気持ちが強い傾向があり、「介護」という文字が付くサービスは受け入れ難い。いつか寝たきりになったら使ってもいいかな、という程度でしか受け入れられない傾向がある。
  • 妊娠中、子育てや介護により美容院に行けないお母さん・・・高齢者向けの美容師さんというよりは、できれば若い方向けの美容師さんにやって欲しい。「移動」や「出張」が比較的受け入れられやすいイメージになる。
  • 身体の不調や不安がある方、不自由を抱えている方訪問美容対象者のご家族に対して営業したい場合・・・「福祉」「介護」などの専門的な方が来てくれると安心

等、言葉の持つイメージにより受け入れられる対象者が変わってきます。

「訪問美容対象者であれば誰でもOK」と言いたいところではありますが、ターゲットを絞らずにただやみくもに営業しても、曖昧さが出て結果につながりにくく、難しいかと思います。まずはどのような方を中心に訪問美容を行いたいのか、その対象者に合わせた営業方法で集客を行い、徐々に広げていくやり方の方が効率よくお客様を獲得できると思います。

まとめ

訪問美容の名前を考える時に重要なのは

  • 何のサービスかがすぐに分かること
  • 言葉のイメージを考えること
  • 言葉のイメージと自分のターゲットを合わせること

これをしっかり考えた上で名前を付けてみましょう。

また、ネーミングに関しては

ネーミングの造語テクニック

こちらの記事が興味深く、参考になりましたのでよかったら見てみて下さい。

自分の付けた名前のサービスが少しずつ広がり大きくなっていくのはとても嬉しいものです。名付けで迷っている方の参考になれば嬉しいです。

また、訪問美容を開業したいときにやることはこちらで紹介していますので、興味のある方は見てみて下さい。

訪問美容で独立・開業したいと思ったらまずやること~開業届けまで